漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
43歳 男性
メンタルクリニックで4年前から軽度鬱病の診断で、今までに2度休職している身です。
勤めている会社から3度めの休職はないと告げられ、さりとて戻って無理してはまた休職の繰り返しで、本質的な治療をしないといけないという必要性に強くかられましたので、漢方というのはどうなのか知りたい気持ちからお伺いしました。
症状としてはパニック、不眠、情緒不安定というのは主たるものでしたが、薬で抑える限界を感じていたので、できればもう薬は使いたくなかったのですが、体が安定剤や抗鬱剤なしではいられない状態になっているのも自覚していたので、このあたり漢方がどういうふうに役に立つのかを自分で試してみようと思いました。
幸いなことに先生の説明はわかりやすく、また丁寧でしたので信頼のおける思いを持てました。
化学的な説明はメンタルクリニックでかなり受けていましたが、漢方の観点は内臓から治すという発想で興味が湧きました。
実際に長年続いていた食欲不振や吐き気がかなり早い段階で取れてきたのを皮切りに、久しぶりにぐっすり眠ったという実感が持てたり、会社帰りに疲労感を感じない日が出てくるなど前進している感覚を感じられるようになってきています。
漢方は副作用を感じることが現在までありませんので、この調子で一歩ずつ体を整えていきたいと考えています。
私にとってはすごくいい選択だったと思っています。
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